特養「かあむ茜月」の利用者に介護ロボットhugを導入した事例

介護ロボットhugを導入しました。導入の経緯はhugが福岡県介護DX支援センターを経由してレンタルできると知ったからです。

福岡県介護DX支援センターに連絡すると介護ロボット紹介業者と繋いでくれます。

今回ご紹介頂いたところはアステム西福岡支店さんでした。

hugの体験動画は上記にのせています。使い心地は思った以上に簡単でした。

体験の振り返り

「介護ロボットhug」を2週間使った結果は「思った以上に使える」ということです。 これは実際に使ってみないとわかりません。


レンタルの利点

  • ロボット介護は購入費が高く、「使えなかったらどうしよう」という不安があるが、レンタルなら無料で試せる。
  • 実際に現場で使ってみて、現場でどんな感じで使えるかがわかる。

良かった点

  • トイレ介助が可能になった
    hugを使って1番良かったことは、これまで立位保持が難しくベッド上でオムツ交換していた方でも、ハグを使うことで立位が取れ、トイレで排尿ができた点です。これは利用者本人の満足度も高く、介助者の排泄介助を行う側の負担も軽減されました。

気になる点→扱い・使い方の難しさ

  1. 一般的な移乗より時間がかかります
    機械をセットする手間など、慣れないうちは手順に時間を要しました。
  2. 利用者の状態に合わせた技術が必要
    • 車椅子からベッドへの移動は比較的スムーズでしたが、ベッドから車椅子への移動は難しい場合がありました。
    • 特に上半分しっかり起きて座ることが難しい方には、適切なポジショニングやサポートが必要です。

hugをリースでレンタルすることは出来るのか?

介護ロボットhugはリースでレンタル可能です。レンタル料金は月に3万円でした。


総評

  • 想像以上に欠点がなく、スタッフからも「リースで借りられないのか」といった声が上がるほど好評でした。
  • 一度実際に使ってみて分からない部分が多いので、他の施設の方にも一度試してみることをおすすめします。

以上が「介護ロボット hug」を2週間レンタルしてみた感想です。

今回はかあむ茜月介護DXとして、初めてのロボット機器導入でした。思った以上に使えて、また現場の士気も上がり、正直なところやって良かったです。

この結果をもとにこれからも介護DXに取り組んで行こうと思います。

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